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vol.320 金井直「彫刻史のなかの1913年」その2

2007年12月8日(土曜日)@神戸CAP HOUSE
http://www.lessons-in-progress.org/

レクチャーの続き。ロダンについて。表面ではなく面を追求したロダンの彫刻は断片化(トルソなど)していく。そんなロダンの特徴をふまえた上で、ロダンに惚れ込んで弟子入りした荻原守衛の心酔っぷり>日本へのロダンの紹介。そしてロダンと直接の交流のあった荻原の死のあとで、白樺派の文学者たちによるロダン万歳ロダニズムがぶち上げられる。ほんとにそれって、良かったんかなぁ? という話で、前半が終わりました。

おまけのフリートークは「映画は第七芸術と呼ばれる」(絵画や彫刻も「七番目」といわれていたらしー)ってゆーなら、じゃー1〜6は何なのよ!?ってお話。さすがのインテリ男たち(シリウス、リゲル、ベテルギウス)をしても「しらん」「わからん」だったので、帰って検索してみたら、1〜6どころか、ギリシャ時代には9まであったんですってね(それが多分後年整理されて1〜6がギリシャ由来の芸術であり、その後に生まれたアート=絵画、彫刻、建築、映画などなどは「第七」を名乗るってことになったんでしょーねー)

ぺた!

ギリシャにおける9人のミューズ(芸術の女神)は、この人たちです!

カリオペ(カリオペイア) Kaliope(ia) - 英雄叙事詩。持ち物は書板と鉄筆。
クレイオ(クリオ) Kl(e)io - 歴史。持ち物は巻物。
エウテルペ Euterpe - 抒情詩。持ち物は笛。
タレイア Thaleia - 喜劇。持ち物は仮面(喜劇)・蔦の冠・羊飼いの杖。
メルポメネ Melpomene - 悲劇・挽歌。持ち物は仮面(悲劇)・葡萄の冠・靴。
テルプシコラ(テレプシコラ) Tersichora - 合唱・舞踊。持ち物は竪琴。
エラト Erato - 独唱歌。持ち物は竪琴。
ポリュヒュムニア(ポリュムニア) Ply(hy)mnia - 讃歌・物語。
ウラニア Urania - 天文。持ち物は杖。

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